【R&B】90年代に流行った洋楽R&Bヒット曲 7選!

90年代ヒット曲洋楽R&B

1990年代に発表されたR&Bは今も私たちの心を捉えて離しません

ノスタルジックな想いになりたい時にだけ聴くのではなく、当時のR&Bは今も勢いと新鮮さに溢れています。新しい世代のアーティストも90年代のR&Bへのオマージュをおこない、常に新しいファンを開拓しています。

今回はそんな1990年代を代表するR&Bの名曲を紹介します。

Ex-Factor / Lauryn Hill(1998年)

「Ex-Factor」は、アメリカの歌手&ラッパー、ローリン・ヒルのデビューアルバム「The Miseducation Of Lauryn Hill」セカンドシングル。

R&B、ネオソウル、ヒップホップの要素を取り入れた楽曲で、ウータンクランの「 Can It Be All So Simple」のサンプルをフィーチャーしています。

ローリン・ヒルのボーカルと歌詞も批評家から称賛され、アメリカのチャートでも上位にランクイン、イギリスのR&B チャートでは1 位を記録しました

リリース後も「Ex-Factor」は、ドレイクなど数多くのアーティストによってサンプリングされ、ビヨンセ、 ケリー・クラークソンなどは楽曲のカバーを発表しています。

You Make Me Wanna… / Usher  (1997年)

アトランタ出身のR&Bシンガー、アッシャーのデビューは16歳と若く、そんな彼のキャリア初期のヒット曲となったのが「You Make Me Wanna…」です。

出世作となった2ndアルバム「My Way」からのリードシングルであった「You Make Me Wanna…」は、アメリカのビルボードチャートでも上位にランクイン、イギリスのR&Bチャートでも好評でした。

2000年代に入ると多数のヒット曲を生み出すアッシャーでしたが、この当時はまだ19歳、それでも「You Make Me Wanna…」はプロデューサーのジャーメイン・デュプリの手腕もあってアッシャー独特の低音ボイスを活かしたサビが特徴的です。

Waterfalls TLC (1995年)

アッシャーと同じくアトランタ出身の女性ボーカルグループで有名なのがTLC。

TLCはR&Bの枠内に収まらず90年代を代表する女性グループとしてもあまりにも有名な存在です。その後の女性グループや、女性R&Bシンガーの在り方を示したともいわれています。

デビュー作『Oooooooh… On the TLC Tip』発表時はまだ若さ溢れるおてんば娘といった印象がありましたが、その2年後の1994年にリリースされた「Waterfalls 」ではロウ&スローなリズムで以前よりもR&Bに踏み込んでいます。

歌詞ではHIVやドラッグの危険性を若者に訴えており、社会的に堕ちていく様を滝の流れに例えています。

水滴のようなシンセ音、生ドラム、上昇するホーンセクションが特徴的でゆったりとしたテンポながら、「死に急がないで」と歌うのが当時の社会的背景を捉えている曲ですね。

I’ll Make Love To You  / Boyz II Men (1994年)

90年代を代表するR&Bグループといえば真っ先に名前があがるであろうボーイズ・Ⅱ・メンでしょう。

極上のハーモニー、ゴスペル調の歌唱にHipHopの要素が合わさったスタイルは、ガールズグループが台頭していた90年代において圧倒的な存在感を示しました。

「I’ll Make Love To You」は彼らのキャリア史上最も売れた曲であり、超がつくほどのスウィートなラブナンバー。

リリースされたのが1994年の7月でチャートインが8月。そこから14週間も連続で1位を維持、8月から11月まで1位を独占していたというのだから驚きです。

これはビルボード史上最長なのかと思いきや、その後にボーイズ・Ⅱ・メンとマライア・キャリーでのコラボレーションシングル「One Sweet Day」が16週連続1位を奪取して、ボーイズ・Ⅱ・メンが桁違いのスーパーグループであることを証明します。

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Honey / Mariah Carey (1997年)

ボーイズ・Ⅱ・メンとのコラボレーションが記憶にも新しい1997年夏にリリースされたのが、マライア・キャリー「Honey」です。

ポップなブリッジとフックの効いた楽曲に、マライアの伸びのある歌唱が際立つサマーソング。直接的な表現は避けつつもセクシーな魅力が駄々漏れな歌詞もマライアならでは。

マライアは「Honey」のリリース後もヒット曲を連発、チャートや売上においても様々な記録を樹立していきます。

その中でも特徴的なのが、全米シングル・チャート1位を達成したシングル曲の多さでしょう。マライアは2022年現在で過去19曲をビルボードチャートの1位に送り込んでいます。

これはビートルズの20曲に次ぐ2位で、3位は17曲のエルビス・プレスリーでした。ビートルズとエルビスに挟まれているマライアという図が、マライア・キャリーというアーティストの凄さを物語っていますね。

No Ordinary Love / Sade(1992年)

シャーデーは1980年代から活躍するイギリスのバンドです。ボーカルのシャーデー・アデュにちなんでシャーデーと名づけられました。

R&Bやジャズにカリビアンの要素が加わった音楽性を基調とし、ボーカルの艶やかでミステリアスな歌唱で有名になりました。

音楽性だけでなくシャーデー・アデュのビジュアルも実にエキゾチックなもので、音楽的にも視覚的にもシャーデーはミステリアスな存在感を増していき、特にイギリスで人気を高めていきます。

1992年に発表した4枚目のアルバム「Love Deluxe」を最後にバンドは2000年まで活動を休止してしまいます、「No Ordinary Love」は「Love Deluxe」のリードシングルで、イギリスやヨーロッパでヒットした楽曲です。

評論家やリスナーから常に高評価を得ているシャーデーですが、商業的な成功をあまり重要視しておらず、創作の動機は常にクリエイティブなものであるため2000年の復帰後も寡作です。

I Will Always Love You / Whitney Houston(1992年)

もとはカントリーミュージックで有名だったドリー・パートンのヒット曲でしたが、1992年にホイットニー・ヒューストンがカバーしたことで更に有名な曲になりました。

すでにR&Bシンガーとして成功していたホイットニーが初出演した映画「ボディーガード」の主題歌として起用され、「I Will Always Love You」は映画の成功と共に大ヒット。

この曲が収録された「ボディガード」サウンドトラックは全世界で4200万枚も売り上げました。日本でもホイットニーの人気は高く販売枚数280万枚を記録しています。今では考えられない枚数ですね。

この曲をきっかけにホイットニーはR&Bディーバとしての地位を不動のものにしていきます。

まとめ

紹介しきれませんでしたが1990年代のR&Bシーンには、他にもミッシー・エリオット、メアリー・J・ブライジ、チャッキー・トンプソンといった次世代の天才アーティスト達を生み出しました

彼らのおかげで後世に名を残す名盤やシングルが次々と生まれ、R&Bのみならず音楽シーン自体のプロダクションの枠を拡大させました。

この時代のR&Bヒットソングは今聴いても魅力にあふれています。今回紹介した楽曲以外にも名曲はたくさんあるので、ぜひこの記事を参考に探してみて下さい。

最近では、「ジデン」という方が90年代テイストの楽曲を制作しています。90年代のシティポップ感を表現している音楽なので参考にどうぞ

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