SNSもスマホもまだなかった90年代。学校や職場では前の日に見たドラマの話で盛り上がるのがデフォルトでした。
メディアもテレビ、新聞、ラジオ、雑誌といったマスメディアが中心で、現在のように細分化されていなかったことが大きかったのでしょう。
テレビで大々的に取り上げられたものは大ヒットする傾向が強かったのも90年代の特徴です。
テレビドラマも90年代はすこぶる元気でした。90年代にはトレンディドラマが大ブームとなり、ドラマにとっての黄金時代も90年代ではないでしょうか。
今回はそんな90年代の人気テレビドラマを紹介します。
目次
- はいすくーる落書２（1990年）
- 東京ラブストーリー（1991年）
- 101回目のプロポーズ（1991年）
- あすなろ白書（1993年）
- 高校教師（1993年）
- ひとつ屋根の下（1993年、1997年）
- 振り返れば奴がいる（1993年）
- 王様のレストラン（1995年）
- 人間・失格〜たとえばぼくが死んだら（1994年）
- 愛していると言ってくれ（1995年）
- 金田一少年の事件簿（1995年、1996年）
- 星の金貨（1995年、1996年）
- ロングバケーション（1996年）
- 白線流し（1996年）
- 家なき子（1994年、1995年）
- 古畑任三郎（1994年、1996年、1999年）
- ナースのお仕事（1996年、1997年）
- 踊る大捜査線（1997年、1998年）
- 神様、もう少しだけ（1998年）
- GTO（1998年、1999年）
- ショムニ（1998年）
- まとめ
はいすくーる落書２（1990年）
（出典：作品データベース）
前作の『はいすくーる落書』は1989年1月～3月のワンクールにTBSで放映されていた学園ドラマ。そしてその続編となった「はいすくーる落書2」は1990年の7月から9月に放映。
前作から1年半で続編が放映されたことからも人気の高さが伺えます。
不良少年がメインの青春学園ドラマで主演は前作、今作共に斉藤由貴さん。当時はテレビやCMで大人気でした。前作には保阪尚希さんや的場浩司さん、今作には新人の萩原聖人さんなどが出演しています。
今でも「東京卍リベンジャーズ」「クローズ」などのヤンキーや不良を扱った作品は大人気、ドラマでも「ごくせん」「ROOKIES」などが有名ですね。
「はいすくーる落書」はそんなヤンキードラマの先駆けのような立ち位置でもあります。
平均視聴率も14%を超え、THE BLUE HEARTSが歌う主題歌「情熱の薔薇」もドラマの世界観にマッチしていて今でも見たくなる作品ですが、現在では再放送ができない作品になっています。
理由は工業高校を悪く描いてしまいクレームが来てしまったからとか。そのためドラマの舞台となった学校は途中から工業高校であることが伏せられるようになります。
確かにガラは良くなかったのですが当時の中高生にはリアリティが感じられて夢中になったのではないでしょうか。
東京ラブストーリー（1991年）
（出典：作品データベース）
フジテレビが月曜日の21時にドラマを放映してたことから「月9」と呼ばれ、旬の俳優が起用されキラキラした恋愛を軸にしたドラマはトレンディドラマと呼ばれるようになりました。
「東京ラブストーリー」はそんなトレンディドラマの傑作であり、火付け役となった作品です。
主演は鈴木保奈美さんと織田裕二さん。織田さん演じるカンチと鈴木さん演じるリカの恋模様に日本中が注目したものです。
社会現象化したこともありドラマで鈴木保奈美さんが着用していたファッションが人気になったりと影響力も多大でした。
最高視聴率は32.3％を記録するなど、現在では考えられない盛り上がりを見せ、小田和正さんによる主題歌「ラブ・ストーリーは突然に」も大ヒット！90年代を代表するJポップの名曲として今でも語り継がれています。
101回目のプロポーズ（1991年）
（出典：作品データベース）
「東京ラブストーリー」の次の大ヒットドラマとなった「101回目のプロポーズ」
武田鉄矢さん演じる星野達郎は何回もお見合いに失敗してきて中年の非モテ男性。その星野達郎が本気で恋をしたのが浅野温子さん演じる矢吹薫。
物語は不器用で冴えない星野達郎が何度も矢吹薫にアタックしていく姿が中心になり、あの「僕はしにましぇん！」といってトラックの前に飛び出すシーンもその年の流行語大賞になるなどブームになりました。
主題歌はCHAGE＆ASKAの「SAY YES」で、こちらもドラマ同様に大ヒットとなりカラオケの定番になりました。
ドラマの主人公といえば旬のイケてる俳優といったキャスティングの常識を覆し、格好良くはないけど不器用で一生懸命な主人公に武田鉄矢さんを起用したのも大きな話題でした。
あすなろ白書（1993年）
（出典：作品データベース）
こちらも「東京ラブストーリー」と同じく柴門ふみさんの漫画を原作としたドラマ「あすなろ白書」90年代のドラマと柴門ふみ作品は親和性が高く、この他にも様々な漫画がドラマ化や映画化されました。
ストーリーの内容は、大学生の男女5人組の恋愛や友情を描いたドラマとなっています。
出演は木村拓哉さん、西島秀俊さん、石田ひかりさん、筒井道隆さん、鈴木杏樹さんの５人ですが、主演は石田さんと筒井さんといったキャスティングが今見るとあれ？と思ってしまいますね。
「あすなろ会」のメンバー５人による恋愛や友情、20歳の若者の揺れ動く繊細な心理描写が甘酸っぱく、そして切ない気持ちにさせてくれます。
高校教師（1993年）
（出典：作品データベース）
「高校教師」はTBS系で人気を博したドラマでした。女子高を舞台にした教師と生徒の禁断のラブストーリーを描いた作品です。当時人気の高かった野島伸司さんを脚本家に迎えての作品は、主演が真田広之さん、桜井幸子さんが務めました。
野島伸司さんが脚本を務めたドラマは往々にして社会的なタブーを取り扱っていることが多く、このドラマも教師と生徒の恋愛、同性愛、自殺などのシーンが沢山ありました。
後に映画も制作、公開されるほどに人気も高く、ドラマ版の最終回の視聴率は33％を超え、日本中が物語の結末に注目したといっても過言ではありません。
主題歌は森田童子さんの「ぼくたちの失敗」で、切なくて暗い曲調はドラマのストーリーにマッチしておりリバイバルヒットとなりました。
ひとつ屋根の下（1993年、1997年）
（出典：作品データベース）
現在では森高千里さんの旦那様でもある江口洋介さんといえば90年代は様々なドラマに出演していた人気俳優。そんな江口さんが主演を務めたのが「ひとつ屋根の下」です。
「あんちゃん」こと江口さんが、ばらばらになった家族をまとめて再生していくドラマでしたが、それまでトレンディドラマの枠であったフジテレビ月曜日9時でホームドラマをヒットさせるきっかけとなった作品でもあり、他局もこのドラマ以降にホームドラマを放映するようになりました。
高視聴率でも知られており、特に11話の最高視聴率37.8％は1990年代のドラマ視聴率では1位、フジテレビの歴代ドラマ視聴率で現在も1位（2022年現在）というフジテレビにとっても記念碑的なドラマとなりました。
人気もあり高視聴率でもあったため1997年には続編「ひとつ屋根の下２」が同じ月９枠で放映されました。
振り返れば奴がいる（1993年）
（出典：作品データベース）
「東京ラブストーリー」でトレンディ俳優のイメージが強かった織田裕二さんがシリアスな天才医師を演じたテレビドラマ。
同じく主演には石黒賢さんが起用され、病院の派閥争いを主軸に描かれた内容は過去の名作ドラマ「白い巨塔」にインスパイアされています。脚本家は当時すでに人気の高かった三谷幸喜さん。
しかし、三谷さんはこれまでに喜劇脚本しか書いたことがなく、急遽の代役で初のシリアスドラマのストーリーを書き上げたとか。
また主題歌にはCHAGE＆ASKAの「YAH YAH YAH」が起用され、チャゲアスの本人の2人が映っているオープニングも斬新で話題となりダブルミリオンヒットとなりました。
三谷幸喜さんは、次々とドラマのシナリオが変更されていくことに大分ショックを受けたそうですが、その経験をもとに映画「ラヂオの時間」を制作したり、ドラマのスペシャル版のヒットをもとに「古畑任三郎」の着想を得たりと、その後の活動にアウトプットしていくのが流石ですね。
王様のレストラン（1995年）
（出典：作品データベース）
こちらも三谷幸喜さんが脚本を担当したフジテレビ「水曜劇場」の人気ドラマ。
主演は歌舞伎役者の松本白鴎こと松本幸四郎さん。
松本さん演じる伝説のギャルソンが、若きオーナー役の筒井道隆さん、シェフ役の山口智子さんらと赤字続きで終わりかけていたフレンチレストランを再生していく人情味あふれるストーリーが人気でした。
シニカルで痛快な三谷節と、役者さんの奮闘する姿が好きな人は多かったのではないでしょうか。
シリアスな内容の回であっても、森本レオさんの「それはまた、別の話」と締めくくるナレーションでほのぼのとした印象になるのは見事でした。
人間・失格〜たとえばぼくが死んだら（1994年）
（出典：作品データベース）
野島伸司さん脚本によるTBS系ドラマ「人間・失格〜たとえばぼくが死んだら」は、他の野島脚本の「高校教師」「未成年」と合わせて「野島三部作」とも称されています。
それだけ90年代のTBS系ドラマにおいて野島伸司さんの脚本はインパクトが強大でした。
この作品においてもいじめ、体罰、虐待などの社会的タブーを扱い、主演の赤井英和さんはいじめで子供を失った父親役を熱演。
息子を失った悲しみといじめに関わっていた生徒や教師への復讐劇を通して親子の絆を問いかける作品でした。
また若手の頃の堂本剛さんと堂本光一さんが俳優として起用され、KinKi Kidsがブレイクするきっかけにもなった作品で有名です。
劇中歌にはサイモン＆ガーファンクルの「冬の散歩道」が使用され、旬のアーティストを起用せず、ドラマの作風にマッチした過去の曲を使用するところにも野島伸司さんの独自性が光ります。
愛していると言ってくれ（1995年）
（出典：作品データベース）
耳が不自由な画家と女優を目指す女性が苦難を乗り越えていく姿を描いたラブストーリー。
主演は常盤貴子さん、豊川悦司さん、脚本は北川悦吏子さんといった完璧の布陣で制作されました。
純粋で繊細な恋愛模様は最高視聴率28.1％を記録、このドラマをきっかけに手話を習う女性が増えたりと社会的にも影響を与えた作品です。
主題歌であるDREAMS COME TRUEの「LOVE LOVE LOVE」も、ドラマの世界観にハマッていて大ヒットとなりました。
90年代に関する記事について
金田一少年の事件簿（1995年、1996年）
（出典：作品データベース）
少年マガジン連載の人気漫画を実写ドラマ化したのが「金田一少年の事件簿」
日本テレビ系列で放送され、KinKi Kidsの堂本剛さんが主演を務めた今作品は1995年にシリーズ１，1996年にシリーズ２として放映されました。1997年には映画化までされるなど当時の人気の高さを物語っています。
堂本さんの代表作だけでなく演出を務めた堤幸彦さんにとっても出世作となったドラマです。
ドラマ自体の人気も高く、二代目は松本潤さん（2001年）、三代目は亀梨和也さん（2005年）、四代目は山田涼介さん（2013 – 14年）、五代目は道枝駿佑さん（2022年）と代々ジャニーズのタレントが主演を務めるのが定番となっています。
星の金貨（1995年、1996年）
（出典：作品データベース）
酒井法子さんが耳と口が不自由な看護師見習いのヒロインを演じた「星の金貨」は1995年に日本テレビ系列で放送されました。
大沢たかおさんが演じる医師とのピュアなラブストーリーを演じたこの作品は人気を博し、1996年には「続・星の金貨」としてすぐに続編が制作、放映されました。
切なくももどかしい展開に日本中の多くの人が夢中になったものです。最終回では最高視聴率23.9％を記録しました。
ロングバケーション（1996年）
（出典：作品データベース）
「ロンバケ」の愛称で人気だった「ロングバケーション」は1996年にフジテレビ系列で放映されました。
木村拓哉さんが演じるピアニストと山口智子さんが演じるモデルがひょんなことから同居生活を始め、最後には愛を深めていくラブストーリー。
木村さんも山口さんも当時はすでに人気俳優として名を馳せており、更に竹野内豊さんや松たか子さん、稲森いずみさん、広末涼子さんといった豪華なキャスティングも大いに話題となりました。
初回放映時から視聴率30％を超え、最終回では36.7％と最高視聴率を記録しました。
90年代も折り返しを迎えていましたがドラマの持つ影響力はすさまじいものがあり、このドラマの影響でピアノを習い始める男性も増えたとか。
白線流し（1996年）
（出典：作品データベース）
白線流しとは学帽の白線とセーラー服のスカーフを結んで川に流す、岐阜県の高校の卒業行事のこと。
1996年にフジテレビ系で放映されたドラマ「白線流し」は、岐阜県の高校から着想を得ながらも長野県松本市の高校を舞台に、卒業を控えた高校三年生の男女７人による青春を描いたストーリー。
主演は長瀬智也さん、酒井美紀さんが務め、全日制高校と定時制高校に通う高校生の卒業までを綴った青春群像ドラマとして人気になりました。
家なき子（1994年、1995年）
（出典：作品データベース）
「同情するならカネをくれ」の名セリフでおなじみの安達祐実さん主演の人気ドラマ。当時12歳だった安達さんの高い演技力は大人顔負けで、セリフも相まってインパクト大でした。
その年の流行語大賞にも選出され、ドラマの最終回では視聴率37.2％を突破。主題歌であった中島みゆきさんの「空と君とのあいだに」も大ヒットしました。
余りの人気から同年1994年に映画化、続編である「家なき子２」も1995年に放映されることとなりました。
古畑任三郎（1994年、1996年、1999年）
（出典：作品データベース）
90年代の推理ドラマといえば「古畑任三郎」シリーズを思い出す人も多いのではないでしょうか。
主演：田村正和さん、脚本：三谷幸喜さんで1st seasonが放映されたのが1994年、その後の2nd season(1996年)、3rd season(1999年)、スペシャル編などが放送されました。
「刑事コロンボ」をオマージュした推理ドラマで、犯罪のトリックやアリバイ崩しを田村さん演じる古畑任三郎が独特のキャラクターで展開していきます。
毎回、大物俳優やゲストが犯人役を演じるのも楽しみの一つでしたね。
1st seasonの平均視聴率は12～15％でしたが、2nd seasonでは20％を超えるなど徐々に人気が出た印象があります。
古畑任三郎の部下である今泉慎太郎を主人公にしたスピンオフ作品も作られるなど番組自体のファンも多かった作品です。
90年代の関連記事について
ナースのお仕事（1996年、1997年）
（出典：作品データベース）
「ナースのお仕事」は1996年に放映されていたフジテレビ系列のドラマ。タイトルの通りに先輩ナースを観月ありささん、その後輩を松下由樹さんが演じたドタバタコメディとして人気でした。
特番の他にシリーズは４まで作られるなど、観月さん松下さんの代表作にもなりました。
90年代の医療ドラマといえばシリアスな作風で医師が主人公であることが多かったですが、今作品は珍しく看護師に焦点があてられたドラマでした。
踊る大捜査線（1997年、1998年）
（出典：作品データベース）
90年代だけでなく平成を代表する刑事ドラマであり、ドラマの枠を超えて映画や舞台化、様々なスピンオフも作られた大ヒットシリーズ「踊る大走査線」
初回の放送は1997年で、脱サラして刑事になった主人公を織田裕二さんが演じました。
事件の謎解きだけでなく、警察組織の矛盾や会社組織と照らし合わせての悲哀を描いた刑事ドラマの名作です。
それまでの刑事ドラマでは派手な銃撃戦やカーチェイスが描かれることが多かったですが、今作品ではそういった非現実的な描写を極力省いて現実的な警察組織を描いたことが新鮮でしたね。
織田さん以外にも深津絵里さん、いかりや長介さん、ユースケ・サンタマリアさんなど実力派俳優が脇を固めたキャスティングも魅力的でした。
神様、もう少しだけ（1998年）
（出典：作品データベース）
90年代のドラマは世相を反映してか社会問題に切り込んだ作品が多かったのも特徴的でした。
「神様、もう少しだけ」は援助交際が原因でHIVに感染した女子高生の深田恭子さんと、音楽プロデューサー役の金城武さんが主演を務めました。
センセーショナルな内容のドラマであったからか2回目以降、徐々に視聴率が上昇し、最終回には28.3％を記録しました。
GTO（1998年、1999年）
（出典：作品データベース）
週刊少年マガジンの人気漫画だった「GTO」をフジテレビ系列でドラマ化。
元暴走族の型破りな高校教師・鬼塚栄吉を反町隆史さんが熱演しました。原作のユニークさはギリギリ保持しつつもシリアスな内容と熱血さがプラスされたドラマオリジナルなテイストは多くの若者に共感され大ヒット。
同僚の教師役で出演していた松嶋菜々子さんと反町さんがこのドラマでの共演をきっかけに結婚を発表したことも大きな話題となりました。
最終回の視聴率は35.7％を記録、反町さんが歌う主題歌「POISON 〜言いたい事も言えないこんな世の中は〜」も大ヒットしました。
ショムニ（1998年）
（出典：作品データベース）
90年代のドラマといえば漫画を原作としたものが多くありましたが、1998年にフジテレビ系列で放映していた人気ドラマ「ショムニ」も、安田弘之作の同名コミックを実写化したものです。
主演は江角マキコさんで、宝生舞さん、京野ことみさん、櫻井淳子さん、戸田恵子さん、高橋由美子さんら6人のOLの活躍を一話完結形式で描きました。
ショムニと呼ばれる会社の崖っぷち部署：庶務二課（通称：ショムニ）に配属されながらも、欲望に忠実に動く彼女たちの強さは、同じく同性視聴者からの支持を集めました。
タイトなミニスカートにハイヒールで颯爽と脚立を担ぐ江角さんがとても格好良かったですね。
平均視聴率は21.8％と高く、特番や続編も作られました。2013年までにシーズン4まで制作されるなど長い間ファンに人気のドラマでした。
ドラマの放映が開始した年には高島礼子さん主演で映画化もされました。
まとめ
90年代の懐かしのテレビドラマを振り返ってみましたがいかがだったでしょうか。
80年代のドラマは経済成長やバブルの影響もあり「憧れ」を映像化したドラマが多く作られましたが、90年代のドラマは女性の主人公が多く、「身近さ」や「共感」を強く意識されています。90年代は女性が恋と仕事を両立させるのが当たり前になった時代でもあったんですね。
現在の視点で90年代のドラマを見ると、当時のライフスタイルや考え方を追体験できるのでリアルタイムで見たことがない人にもおすすめですよ。
